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ローコスト住宅のメリット・デメリット。安さのカラクリを徹底解説!

 

「夢のマイホームを安い価格で手に入れたい!」と考えたことはありませんか?

中でも安い価格で新築の一戸建てが建てられるローコスト住宅は、近年人気を集めています。特にタマホームは注文・建売・リフォームなどすべてにおいて前年同月比110~140%超え(参照:2020年8月 住宅事業者の受注速報値)。

とはいえ、新築なのに「なぜ安くなるのか?」カラクリやメリット、デメリットがわからず、購入に踏み切れない人は多いようですね。

そこでこの記事では、1000万円前後から建てることができるローコスト住宅とは、一体どのような住宅なのか、メリット、デメリットについてまとめてみました。

また、ローコスト住宅が安いカラクリに関しても詳しく解説していきます。

大満足できる夢のマイホームを手に入れるためにも、ぜひ参考にしてください!

 

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ローコスト住宅とは?最大の魅力はやはり「安さ」

ローコスト住宅とは、坪単価20~50万円前後、総価格1000万円ほどから建てることができる住宅のことを指します。

通常の住宅メーカーの場合、坪単価70~80万円、総額2000万円以上となるため、ローコスト住宅なら大幅に費用を抑えながら、夢のマイホームを手に入れることができるのです。

そのため、ローコスト住宅の最大の魅力は「安さ」にあるといっても過言ではありません。とはいえ、なぜローコスト住宅は、これほどまでに安いのでしょうか。

安さだけをみると不安を感じてしまいますが、これにはちょっとしたカラクリがあります。このカラクリさえわかれば、いたずらに不安を感じる必要はないのです。

次項では、ローコスト住宅のメリット・デメリットを解説していきます。

 

理解すべきローコスト住宅のメリット・デメリット

この項では、ローコスト住宅のメリット、デメリットについて詳しく見ていくことにしましょう。まずは、メリットからチェックしていきます。

 

最大のメリットは「安い」こと!

先ほども触れたとおり、ローコスト住宅の最大のメリットは安いことです。

間取りや設備はある程度限定されてしまいますが、人件費、材料費、広告費などを大幅にカットできるため、通常の住宅を建てるよりも費用が掛かりません。

また、カスタマイズしたいときは、オプション料金を支払えば、自分の理想に沿った間取りや設備を導入することも可能です。

続いて、デメリットについて見ていきましょう。

 

【デメリット】外観が安っぽい

ローコスト住宅の多くは、外観がシンプルで内装もほぼ決まっています。

すべてのメーカーに当てはまるわけではありませんが、デザイン性はあまり期待できないのです。

そのため、デザインを重視したい場合、ローコスト住宅はあまりおすすめはできません。

 

【デメリット】間取り、プランに自由はない

各メーカーのローコスト住宅には、いくつかの種類があります。

それぞれ、間取り、設備などが決まっているため、自由度は低めです。もしも規格以外の間取りなどを取り入れたい場合、オプション費用が掛かってしまいます。

また、元々オプションを追加できないプランもあるため、事前に確認しておく必要があるのです。

 

【デメリット】設備、仕様のグレードが低い

最近は、資材や設備にこだわりを見せているメーカーもありますが、原則、ローコスト住宅の設備や仕様のグレードは低めです。

そのため、性能はあまり期待できないといえます。

 

【デメリット】耐震性・遮音性・断熱性など性能が劣る

ローコスト住宅の場合、耐震性、遮音性、断熱性のなどの性能は、それほど高くありません。

一般的な住宅と比較すると、安価な設備を使用しているからです。それは、住宅設備機器に関しても同様となります。

キッチン、バス、トイレなどは、無難な性能となることが大半です。

オプションとして追加できることもありますが、一気に費用が跳ね上がる可能性が高いといえます。

 

【デメリット】寿命が短い

ローコストでも耐震性に強い住宅もありますが、多くの場合、寿命が短いと言われています。

なぜなら、建築資材、工事品質にあまり期待できないからです。

たとえ、設計が満足のいくものだったとしても、設計以外の品質が劣っている場合、数年で不具合が生じることがあります。

 

【デメリット】保証、アフターフォローに不安が残る

例えば、大手のハウスメーカーの場合、45~60年保証となっています。

一方、ローコスト住宅の場合は、保証期間が数年程度と短いことがあるのです。

また、アフターフォローに関しても、こちらから問い合わせをしない限り、フォローしてもらえないといったトラブルに見舞われることもあります。

契約前に必ず保証期間、アフターフォローの内容、品質を確認しておくことが得策です。

 

【デメリット】光熱費が高い

先に触れたとおり、ローコスト住宅の場合、断熱性、気密性などの性能はあまり高くはありません。

なぜなら、断熱材などの資材の質が、それほど良くはないからです。結果、光熱費が高くなる傾向にあります。

そうなると、ランニングコストが予想以上にかかり、安く家を建てた意味がなくなってしまうものです。

このような事態を避けるためには、使用する資材や設備だけでなく、住み始めてからのランニングコストもおおよそ把握しておくことがポイントとなります。

 

【デメリット】人件費が安い分、施工の品質が落ちる

一般的に、ローコスト住宅の場合、人件費を安く抑える傾向にあります。

手抜き工事を行っているわけではないものの、工事や施工の品質は落ちてしまいがちです。なぜなら、大工一人あたりに対する負担が大きくなるからです。

職人の腕が良い場合は、それほど心配はいらないものの、すべて丸投げで依頼してしまうとトラブルに発展することがあります。

このあたりの点に関しても、契約前に十分確認しておく必要があるのです。

 

ローコスト住宅が「安い」カラクリ

ローコスト住宅の安さの秘密、カラクリについて解説していきます。

そもそも住宅を建てる際にかかる費用の内訳は、以下のとおりとなります。

・材料費
・設備費
・人件費
・広告費
・住宅メーカーの利益

など

この中で、できるだけ安く住宅を建てるためには、「材料費」「人件費」を可能な限り削るしか方法はありません。なぜなら、そのほかの費用を大幅に削ることは困難だからです。

では、ローコスト住宅の「材料費」「人件費」とはどのような費用なのか、以下のまとめてみます。

材料費

材料費とは、住宅を建てる際に必要となる資材、設備機器の購入費用のことを指します。

ローコスト住宅を実現するために、材料費を押さえるには、独自のルートで安く買い付けをしている業者を選択することが重要です。

例えば、同じ型番の設備、資材を大量に仕入れている業者なら、他社よりも安く抑えることが可能となります。

また、資材の特徴や品質を把握し、必要な資材、不要な資材を判断することも、住宅を安く建てるポイントの1つです。

人件費

人件費とは、大工の人件費、モデルハウスの人件費などのことを指します。

例えば、大工の人件費ですが、コストが安い業者の一部では、給料が安い新人の大工ばかり使うことが多々あるのです。

住宅の質に大きくかかわってくるため、契約前に確認しておく必要があります。

また、モデルハウスの人件費に関してですが、最近はネットのみで完結できるローコスト住宅が増えてきました。

その場合、モデルハウスの人件費、広告費はカットされるため、ローコスト住宅はより安価でマイホームを手に入れることができるのです。

住宅の工事見積の場合、原価や経費は明確に記載されていないことがほとんどとなります。

だからこそ、コストカットしやすい「材料費」「人件費」の2つは、見積もりの段階で細かな点まで確認し、安く抑えることがポイントとなるのです。

 

まとめ

これまで解説してきたとおり、ローコスト住宅のメリットは安いことにあります。

そのため、これまでマイホームを持つことに消極的だった人でも、夢を叶えることができるのです。

ただし、ローコスト住宅には、複数のデメリットが存在します。中には、契約後にメーカーが倒産し、お金が返ってこないといった悪質なケースもあるため、注意しなければなりません。

すべてのメーカーに当てはまる話ではなく、あくまでも可能性の話ではありますが、どの業者に依頼するのか慎重に決めるようにしましょう。

業者選びさえ間違わなければ、満足できるマイホームを手に入れることができます。まずは複数の業者を選択し、要望に沿った家を建ててもらえるかどうか、検討してみてはいかがでしょうか。

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