新築のマイホームを安く建てるなら、建売とローコスト住宅のどっちがいいの?と悩んでいるあなた。
一生に一度の大きな買い物ですので、絶対に失敗はしたくないですよね。
とはいえ、何を基準に選べばよいのか、わからないケースが大半だといえます。
そんなあなたにおすすめなのは、ローコスト住宅です。
賛否両論あるものの、注意点やハウスメーカーの選び方に気を付ければ、大満足できるマイホームを安価で手に入れることができます。
そこでこの記事では、2024年最新のローコスト住宅ランキングトップ15と題し、新築の家を安く建てたい方向けに、ローコスト住宅について詳しくまとめてみました。
10社ほどのローコスト住宅メーカーの情報に目を通すだけでも、「どの業者に依頼すればよいか?」など、業者選びがスムーズになるはずです。
理想のマイホームを手に入れるためにも、ぜひ参考にしてください!
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もくじ
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中途半端な建売買うならローコスト住宅を選ぶべし!
結論から先にいいますと、中途半端な建売を購入するくらいなら、ローコスト住宅を建てた方が満足できます。
なぜなら、ローコスト住宅は安価に家を建てることに特化した商品だからです。
規格住宅とはなりますが、建築期間が短く、建て替えしやすいという特徴があります。
また、材料費、人件費、設備、仕様などを大幅にカットしているため、必要最低限の費用でマイホームを建てることが可能です。
ただし、性能、設備、耐久性は住宅メーカーによって異なるため、事前に詳しく調べたり、比較検討する必要はあります。その点さえ押さえておけば、建売よりも満足できること間違いなしです。
では、ローコスト住宅を提供している住宅メーカーとは、どのようなハウスメーカーなのでしょうか。
次項では、ランキング形式でトップ15社について見ていきます。
ローコスト住宅ランキングTOP15【安い×満足度高い】
安くて満足度が高いローコスト住宅メーカー15社を、ランキング形式でご紹介していきます。
今回は、「ローコスト住宅 ランキング」で検索し、その際に表示された上位メディアの情報をまとめてみました。ぜひ参考にしてください!
アキュラホーム
アキュラホームは、日本大手の工務店グループである「ジャーブネット」を使用し、大幅に建築資材費用を抑えることでローコスト住宅を実現しているメーカーです。
主力商品は「超空間の家」「超空間の家スマート」となっており、断熱性、気密性は大手メーカーと並ぶほどの性能となっています。
【参考価格】
超空間の家スマート…1,749万円~
超空間の平屋…1,419万円~
超断熱の家…2,079万円~
グッドデザイン賞を受賞するほどデザイン面も優れ、広々とした快適に過ごせるリビングが実現できるのも魅力です。
また、太陽光発電、オール電化仕様となっている点も見逃せません。
ライフサイクルの変化を見据え、リフォームがしやすく将来のメンテナンスコストをおさえられる「オリジナル耐力壁8トン壁・2.5トン壁(特許出願中)」など、自由設計が実現できる点も高く評価されています。
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坪単価:40~50万円前後
工法:木造軸組工法
耐震等級:耐震等級3
断熱材:天井と壁は壁高性能グラスウール、床は発泡ポリプロピレン
Q、C値:Q2.4、C1.2
公式HP:アキュラホーム
レオハウス
レオハウスは高気密、高断熱に力を入れている住宅メーカーです。主力商品は、「大人気の家CoCo」となっています。
レオハウスの坪単価は30~50万円、平屋の一戸建てだと1300万円台から建てることが可能です。
工法はプランによって異なるものの、原則、木造軸組工法、2×4工法の2つに分かれます。
いずれの場合も、地震などの災害に強いため、安心して長く住めるといえそうです。また、断熱性能などを比較的自由に選択できる点も魅力となっています。
坪単価:30~50万円前後
工法:木造軸組工法、2×4工法
耐震等級:不明
断熱材:グラスウールまたは高発泡ウレタン吹き付け
Q、C値:Q2.7、C5.0程度
公式HP:レオハウス
(関連記事:レオハウスの口コミ、評判まとめ)
タマホーム
タマホームは価格の安さで業界トップクラスを誇る住宅メーカーです。
ローコスト住宅を検討する際、必ずと言ってよいほど比較対象とされるメーカーともいえます。
主力商品である「大安心の家」は、オール電化、長期優良住宅対応が標準となっており、他社に引けを取りません。
タマホームの坪単価40~45万円前後、1600万円前後から建てることができる点も魅力です。
工法は木造軸組工法、自由設計可能、最長60年保証といった品質の高さも見逃せません。手が届きやすい価格で、理想のマイホームを実現しやすいといえます。
坪単価:40~45万円前後
工法:木造軸組工法
耐震等級:原則耐震等級3
断熱材:壁・天井グラスウール、床ポリスチレンフォーム
Q、C値:Q2.7、C不明
公式HP:タマホーム
(関連記事:タマホームの評判、口コミまとめ)
アイフルホーム
アイフルホームは、ネット上からプランのシミュレーションができたり、フランチャイズを導入してコストカットを図っている住宅メーカーです。
そのため、1000万円台からマイホームを建てることができます。また、近年注目を集めているのは、完全ネット販売の「i-Prime7」。
アイフルホームは資材の一括仕入れ、人件費、モデルルーム維持費用のカットを実現し、その分を還元することで700万円台で住宅を建てることに成功しています。
間取り、外観のデザインなどは自分で決めることができるため、面倒くさい打ち合わせはありません。
工法は木造軸組工法、坪単価は38~45万円前後となっており、設備には日本大手のLIXILを採用。
ある程度、知識があるなら、注文住宅に近い感覚で家を建てることができるはずです。
坪単価:38~45万円前後
工法:木造軸組工法
耐震等級:耐震等級3相当
断熱材:グラスウール
Q、C値:Q1.8程度、C0.61
公式HP:アイフルホーム
(関連記事:アイフルホームの口コミ、評判まとめ)
ユニバーサルホーム
ユニバーサルホームはフランチャイズを導入し、ローコスト住宅を提供しているメーカーの1つです。
日本国内ではトップ3に入るとして注目を集めています。
最大の特徴は、地熱床システム、ALC外壁材の採用の2つ。季節とわず、快適な住環境を実現しています。
ローコスト住宅は設備の品質が低いといわれる中、ユニバーサルホームは上記の設備を導入することで業界の常識を覆したのです。
ユニバーサルホームの坪単価は45~55万円前後、工法は木造軸組工法となっており、kiduki、ココフィールなどの主力商品があります。
なお、kidukiの場合、36坪ほどの二階建てで2000万円弱です。
坪単価:45~55万円前後
工法:木造軸組工法
耐震等級:不明
断熱材:吹付硬質ウレタンフォーム
Q、C値:Q不明、C0.74
公式HP:ユニバーサルホーム
アイダ設計
アイダ設計は、555万円、888万円といった低価格路線で一躍注目を集めた住宅メーカーです。
基本的に、間取りには規格がありますが、二世帯住宅などにも対応しているため、広さに不安を感じることはありません。
また、グレードを上げて設備(高気密、高断熱など)に費用をかけて場合でも、1500万円ほどに収めることが可能です。
アイダ設計の工法は木造軸組工法となっており、自社販売しか行っていないことから、安心感があります。
自由設計にも対応していることから、理想の住まいづくりをしやすいといえそうです。
坪単価:37~43万円前後
工法:木造軸組工法
耐震等級:不明
断熱材:グラスウール
Q、C値:不明
公式HP:アイダ設計
アエラホーム
アエラホームは、広告費を抑え、ほぼ口コミのみで業績を伸ばしてきた住宅メーカーです。
坪単価が安く、プランによっては坪26万円からマイホームを建てることができます。
また、高気密、高断熱、高遮断住宅が評価され、4年連続「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」を受賞しました。
アエラホームの主力商品は「クラージュ」となっており、装備の品質が高めです。特に断熱性能が高いことから、寒冷地でも十分対応できるといえます。
1000万円台から建てることができる他、大手ハウスメーカーの装備と変わらない、高品質なマイホームが手に入るといえそうです。
坪単価:30~40万円前後
工法:木造軸組工法
耐震等級:耐震等級2以上
断熱材:気密テープ、発泡ウレタン
Q、C値:C0.47
公式HP:アエラホーム
エースホーム
エースホームは、全国50店舗のフランチャイズ展開をしているメーカーです。小堀住研、LIXILの技術力を駆使し、品質にこだわった住宅を提供しています。
エースホームの坪単価は30~60万円となっており、オーソドックスなプラン「アンディ」なら46坪1900万円台で購入することが可能です。
また、性能にこだわる場合は「カント」が最適だといえます。南欧系デザインが特徴で個性的な外観が人気です。
耐久性、断熱性、居住性の質が高く、木造軸組工法を採用していることから、耐震性も安心できます。
坪単価:30~60万円前後
工法:木造軸組工法
耐震等級:耐震等級2~3
断熱材:ロックウール
Q、C値:不明
公式HP:エースホーム
クレバリーホーム
クレバリーホームは女性から高く評価されている住宅メーカーです。フランチャイズ制を導入しています。
主力商品は、女性からの声を参考に開発された「シュフレ」となっており、家事動線を重視した間取りを実現しています。
クレバリーホームの坪単価は40~45万円前後、工法は木造軸組工法といったように、他社と大きく変わりませんが、氷人使用で総タイル張りが可能となっているなど、独自サービスを展開しています。
店舗によってサービス内容が異なるため、その点は注意しなければなりません。
坪単価:40~45万円前後
工法:木造軸組工法
耐震等級:不明
断熱材:壁、天井ロックウール/床ポリスチレンフォーム
Q、C値:Q2.7、C2.0
公式HP:クレバリーホーム
セルコホーム
セルコホームは、昭和34年、仙台で創業した住宅メーカーです。
カナダから輸入した住宅をすようとしており、性能の高いマイホームを手に入れることができます。
特に人気が高いのは、カナダの省エネ基準をクリアしている「スーパーE住宅」です。
換気や気密性能に優れており、快適な居住空間をつくることができます。
セルコホームの坪単価は40~70万円前後、木造枠組壁構法を採用し、地震に強い点も見逃せません。全体を通して、1500万円前後から住宅を建てることができます。
坪単価:40~70万円前後
工法:木造枠組壁構法
耐震等級:耐震等級3
断熱材:グラスウール
Q、C値:Q1.39、C0.92
公式HP:セルコホーム
センチュリーホーム
センチュリーホームは、2011年東日本大震災、2016年熊本地震では、既存の建物の倒壊がなかったという優れた実績を持つ住宅メーカーです。
茨城県水戸市に本社があり、地元では老舗の住宅メーカーとして知られてきました。
センチュリーホームの坪単価は20万~50万円前後、工法は木造軸組となっており、長期優良住宅としても高く評価されています。
また、太陽光発電システム、エコキュートを追加したり、自由設計で建築するなど、ニーズに合わせることも可能です。
価格は1000万円台からですので、現在の家賃と変わらない支出でマイホームを実現することもできます。
坪単価:20万~50万円前後
工法:木造軸組
耐震等級:耐震等級3
断熱材:ネオマフォーム
Q、C値:不明
公式HP:センチュリーホーム
富士住建
富士住建は、標準仕様を装備した「完全フル装備の家」で人気を集めている住宅メーカーです。
住宅設備、エアコン、カーテンなどの装備を標準仕様とし、その上でコスト削減を図っているため、坪単価40~65万円前後、1500万円台からマイホームを建てることが可能です。
富士住建の中でも注目したいのは、省エネ性能だけでなく、防犯システムも完備されている点だといえます。
また、長期優良住宅対応となっており、自由設計も可能なことから、安心して依頼できる住宅メーカーだといえそうです。
坪単価:40~65万円前後
工法:在来軸組み工法、ツーバイフォー(2×4)工法など
耐震等級:耐震等級3
断熱材:天井や壁は高性能グラスウール、床は高断熱グラスウール
Q、C値:Q2.7、C不明
公式HP:富士住建
ヤマト住建
ヤマト住建は、広告に頼らず、口コミによって事業を拡大していった住宅メーカーです。
パッケージ化することでローコストを実現していますが、ムク材を使用した住宅「木の家オアシス」、究極のエコハウスを謳う「エネージュ」など、品質にもこだわりを見せています。
坪単価はパッケージ商品ごとで異なるものの、平均30~55万円前後です。
規格住宅である「KURASUmaⅡ」なら、1000万円前後から家を建てることができます。
屋上庭園など、ユニークなオプションがあったり、モデルハウスに宿泊できるサービスも提供しているため、全体をとおしてサービス品質は高いといえそうです。
坪単価:30~55万円前後
工法:金物工法、パネル工法
耐震等級:耐震等級3
断熱材:壁と天井は硬質ウレタン断熱材、床は硬質ウレタンフォーム
Q、C値:Q2.65、C0.4
公式HP:ヤマト住建
ライフレーベル
ローコスト住宅はデザイン性の劣るといわれますが、ライフレーベルは徹底したデザイン性にこだわった住宅を建てることができるメーカーです。
グッドデザイン賞を受賞しているプランもあり、個性的な家を建てたい層から高く評価されています。
ライフレーベルの坪単価は30~40万円前後、2×4工法、総価格は900万円台からです。
主力商品の「FREAK'S HOUSE」の場合、総価格は1800万円ほどですが、断熱材、設備機器などが寒冷地に適した仕様となるため、凍結などの心配がありません。
北欧地域、イタリア、フランスをはじめとしたヨーロッパ地域の住宅デザインが好みなら、検討したい住宅メーカーだといえます。
坪単価:30~40万円前後
工法:2×4工法
耐震等級:不明
断熱材:不明
Q、C値:不明
公式HP:ライフレーベル
ロイヤルハウス
ロイヤルハウスは、フランチャイズ系の住宅メーカーです。すでに2000棟を超える実績があり、独自に編み出したロイヤルSSS(スリーエス)構法が人気を集めています。
また、長期優良住宅認定の住宅を扱っている点も魅力です。
ロイヤルハウスの坪単価は30~50万円前後と相場並みとなっており、1000~2000万円代から高品質な家を建てることができます。
また、7年連続でグッドデザイン賞を受賞するなど、デザイン性も申し分ありません。
主力商品は、木のぬくもりにこだわった「Kicolo/木ころ」となっており、空間を生かした吹き抜けなど、心地よい居住空間を実現することができます。
坪単価:30~50万円前後
工法:ロイヤルSSS(スリーエス)構法
耐震等級:耐震等級3
断熱材:高性能グラスウール
Q、C値:不明
公式HP:ロイヤルハウス
ローコスト住宅を検討する際に見るべきポイント
ローコスト住宅を検討する際、見るべきポイントがいくつかあります。
この項では、代表的な5つのポイントを取り上げながら、詳しく見ていきましょう。
特徴を知る
住宅メーカーによって、特徴は分かれます。高気密・高断熱に優れていたり、地震に強い家づくりができたり、デザイン性を重視していたりなど様々です。
これらの特徴を把握した上で住宅メーカーを選択しないと、満足のいく家づくりはできません。
公式サイトで必ず案内されていますので、一通り目を通すようにしましょう。
住宅性能を理解する(耐震、断熱、遮音など)
住宅の性能は、家づくりをする上で大変重要なポイントなります。ここでいう性能とは、耐震、断熱、遮音などのことです。
「住宅性能って何?」と迷ったときは、「住宅性能表示制度」の基本的な内容を把握しておきましょう。
住宅性能表示制度とは、平成12年施行「住宅の品質確保の促進等に関する法律」によって定められた制度のことです。
構造の安定性、火災時の安全、劣化の軽減など全10項目設けられており、住宅の性能が標準を満たしているか確認する際の指標となっています。
住宅性能表示制度の利用は任意ですが、チェックを受けた住宅は住宅の購入・売却の際に基準となるため、公正な立場から住宅性能を把握することができるのです。
つまり、「住宅性能表示制度」の基本内容を理解しておけば、いざ家を建てるときに「自分の家の住宅性能はどのくらいか?」知ることができます。
間取りの自由度
ローコスト住宅の場合、原則、間取りの自由度はありません。ほぼ「規格型住宅」と考えておいた方が無難です。
ただし、住宅メーカーによっては、オプションで自由設計が可能だったり、一部自由設計が可能だったりします。
そのため、いくつかの住宅メーカーに見積もりを依頼し、理想に近い間取りとなるか確認するようにしましょう。
保証やメンテナンス
保証やメンテナンスは、家を建てる際に重要な役割を果たします。
通常の住宅の場合、40年以上保証してもらえることがありますが、ローコスト住宅の場合は数年から10年程度など短めです。
また、メーカーが撤退した場合、保証を受けることができないケースも少なくありません。
そのため、保証、メンテナンスの内容は、契約前に細かな点まで確認しておくようにしましょう。
実際の施工業者
実際にどの施工業者が工事を担当するのか、必ず確認しましょう。
中には、施工業者にすべてを任せて、一切管理にかかわらない住宅メーカーがあるからです。
希望通りに建築が進んでいないなどトラブルがあった際、対応が遅れるなど深刻な事態に陥ることがあります。
可能な限り施工業者と顔合わせをするなど、慎重に対応するようにしてください。
ローコスト住宅についての理解を深めておくことも大切です。
(関連記事:ローコスト住宅のメリット・デメリット。安さのカラクリを徹底解説)
失敗しないローコスト住宅メーカーの選び方
ローコスト住宅メーカーを選ぶ際に失敗しないためには、3つのポイントがあります。順番に見ていきましょう。
担当者との相性
原則、対処に担当した人が、最後まで担当者として対応することになっています。
なぜなら、同メーカー内で営業マンを比較されたり、建築中に担当者を変更することはできない規則となっていたりするからです。
また、どの担当者が担当するかによって、提案されるプラン、見積もりの内容、自由度
金額は大きく変わってきます。そのため、複数のモデルハウスを訪れるなど、担当者の人柄などを十分に見極めるようにしましょう。
予算内のプランを提案されるか
ローコスト住宅は低価格とはいえ、オプションを追加するとあっという間に費用がかさむことがあります。
また、広告などでは低価格を謳っていたものの、実際には様々な費用が追加されて、予算をオーバーしてしまうことも多々あるものです。
そのため、予算内のプランを提案されるか、他社と比較するようにしましょう。
また、予算を伝えるときは、何らかのトラブルが起こった時のことを想定し、200万円ほど少なめに伝えることをおすすめします。
契約前に見積もり、間取りプランが貰えるか
契約前に、見積もり、間取りプランをもらうことはできるか、必ず確認しましょう。もしももらうことができない場合、そのような業者は避けた方が無難です。
なぜなら、いざ工事が始まってから「聞いていた話と違う!」といったトラブルが発生しやすいからです。
特に見積もりに関しては、細かな内訳まで確認することをおすすめします。
ローコスト住宅以外の新築を安く建てる方法
もしもローコスト住宅ではなく、それ以外の住宅を新築で安く建てたい場合、どのようにしたらよいのでしょうか。
主に3つの方法がありますので、順番にみていきましょう。
家はシンプルに
家づくりで費用を抑えるには、外観、間取り、仕切りをシンプルにし、こだわらないことがポイントとなります。
例えば、壁や柱の数を減らしたり、間仕切りの数を少なくしたりすることで、費用を抑えることができるのです。
つまり、極端な話になりますが、総二階建て、間仕切りなし、切妻屋根、材料や素材の種類を統一することを重視すれば、安く家を建てることは難しいことではありません。
相見積もり、値引き
当たり前のように聞こえてしまうかもしれませんが、相見積もりや値引き交渉は必須です。特に相見積もりは欠かすことができないといえます。
そもそも、住宅メーカーは、最初から安値を提示することはありません。なぜなら、相見積もりを取るケースが普通だからです。
ですから、見積もりを依頼する際は、他社も検討していることを伝え、必ず相見積もりをしましょう。
また、値引きに関してですが、見積もりを出してもらう前に値引き交渉をすると、理想に近い家を建てることは難しくなってしまいます。
本来、値引きしてはならない箇所まで、コストカットされる恐れがあるからです。そのため、住宅の価格が決まってから値引交渉をするようにしましょう。
安く建てられる業者を探すこと
最近は、ネットで簡単に情報を収集できるようになってきました。そのため、希望の予算や条件などを明確化し、安く建てられる業者を自分で探すようにしましょう。
その上で、相見積もりをした方が「この住宅メーカーは高い」「予算内で建てることができそう」「間取りが理想的」など、必要な情報を集めることができます。
なお、単に「安く建てられる」という理由だけで住宅メーカーを決めると、「ローコスト住宅の方がよかった」などということになりかねません。その点は、十分に注意してください。
まとめ
今回は、ローコスト住宅メーカーのランキングをはじめ、ローコスト住宅を検討する際に見るべきポイント、メーカーの選び方、ローコスト住宅以外の新築を安く建てる方法についてお伝えしてきました。
一言で「ローコスト住宅」といっても、住宅メーカーごとで、デザイン、設備などが大きく異なることがわかります。
失敗しないためには、複数の住宅メーカーを比較し、納得がいくまで話し合うことがポイントです。
今回ご紹介した情報を参考にしながら、まずは気になる住宅メーカーの情報を集めてみてはいかがでしょうか?